プライド。
あなたはプライドをもっていますか?
プライドってどういうものですか?
僕は自分にプライドをもっています。
自分が生きてきた道。生きている道を信じています。
僕の知り合いによく昔のことを話す人がいます。
「オレは昔はこれだけすごかったんだ。」
僕はそう彼が言うのを聞いていつも思います。
今は?って
僕はサッカーをずっと続けてきました。
それがプライドです。
選抜にも選ばれたしサッカーの強い学校を選んで進学もしました。
でもそれを口にするなら
最低限の自分を維持しなきゃって思います。
なんか口ではすごいこというけど今はたいしたことないね。
ホントにその通りなの?
「ホントはたいしたことなかったんでしょ?」
僕はいつもそういわれるのを恐れています。
自分だけがそう思われるだけでなく、
もしかしたら昔のチームメイトや 伝統をもみくだされるんじゃないかって。
一冊の本を読みました。
「勝者の条件」
世界のトップに立ち続けている
サッカーブラジル代表の元キャプテン、ドゥンガ選手の著書です。
そのなかでこんな文があります。
「勝者とは常にナイフの上に立っているようなものである」
「自分は常に怖かった。負けてはいけないこと。勝ち続けること。狙われていること
衰えていくこと。自分を知らないこと。すべてが怖かった。」
自分が勝者となりたいのなら常にそう思っていなくてはいけないのではないでしょうか。
自分にたいして圧力をかけておくことで
緊張感を保つ。
それぐらいの気持ちでいなければ勝者とはいえない
という意味ではないかと思います。
過去の栄光を語るようになってしまったら
それは
拳を握らないダメファイター
といわれてもしょうがないと思いませんか?
かっこよく生きたいものですね。