受験戦争とは

受験戦争

今の時期日本では多くの学生が苦しんでいますね。

僕の友人の一人も
「受験生」
という重荷を背負っています。
彼とは小学生のときからの付き合いです。

彼は常に成績にこだわってきた男でした。
どちらかといえば僕はスポーツにこだわった男だったので
彼とはまったく違う道を歩いていました。
そんな二人でしたが俗に言う
マブダチ。
そんな感じでした。

成績にこだわっていた彼は
ハーバードに行きたいだとか
東大がどうのとか
そんな話をよくしていました。

高校生になると彼は
ここの高校以下は高校じゃないとか
オレは理数科目ができちゃうんだよねとか。。。

いつも話しっぱなしの僕がその話題になると
聞き役にかわるほど
彼は勉強にこだわっていました。

彼の夢は弁護士になることだそうです。
そのために京大の法学部に入らなきゃいけないそうです。

・・・・。

今年も結構きびしいらしく
最近ではプレッシャーから体を壊し
ノイローゼ気味らしいということを風の噂で・・・。

そこまでするもんなんですね。
たしかにいい学校にいけばいい仕事につけるかもしれないし
大きな発言力をもてるかもしれませんね。
それを目指せるほどの力があるなんてすごいじゃないですか。

でもまぁ勉強が嫌いなやつの妬みとしては
よく聞くことばですが
「そこまでしてどうする?」
ってことでしょうか。

僕は人間の価値はやはり知恵だと思っています。
情報や知識の数だけではいい人間にはなれません。
そこからどう考えどう自分のものにしどう使うか。。。
それがうまくできる奴ほどできる奴とよばれるのではないでしょうか。

知恵は普通に暮らしていても得ることはできません。
たくさんの経験から得たもの
たくさんの経験から考え出した答え
それが知恵と呼ばれるものではないでしょうか。

だからおばあちゃんの知恵袋なんですよ。

おばあちゃんの知識袋とはいいませんよね。

ちゃんと考えてますか?もったいないですよ。
好きなことに熱中するのも一種の考えるっていう作業ですよね。
今しかできない考えがあるんですよ。きっと。
間違い探しの毎日にそろそろサヨナラすると
合格通知より価値のあるものが得られるはずです。