サムライ
サムライっていうと何を思い浮かべますか?
戦国時代の武将織田信長。江戸時代の剣客、宮本武蔵。幕末の思想家、吉田松陰。平安期を生きた平清盛。。。。など人それぞれだと思います。
もしかしたら青い目のサムライと呼ばれた格闘家を思う人もいるかもしれません。
だれもがより長くいい人生を送りたいそう思っているでしょう。
それは一体どういうことなのか。
それぞれの人の立場で
「どう生きよう」というのが、大きなテーマとなってその人の前に立ちはだかります。
特に自分に不安を感じたり解決しがたい問題をかかえたとき
たとえば
恋愛問題や人間関係、将来について考えるとき。
現世は乱世だと言われています。
過去に乱世を生きたサムライ。
あなたはここから何を感じますか?
彼らは決して武士だからサムライなのではありません。
どんな立場であっても自分の美学、理想に忠実に殉じたからこそ、そう呼ばれるのです。
今の時代サムライは減ったといわれます。
それは相対主義的な人間が増えたというこでしょう。
まぁ簡単に言えば頭が柔軟になったってことでしょうか。
真っ直ぐ生きるってかっこいいですよね。
いさぎよく切腹するのがかっこいいなんて言うつもりはありません。
石田三成。
徳川家康と関が原で戦い味方の裏切りによって敗北。
捕らえられたあとも彼はけして切腹しようとしませんでした。
役人に笑われても
「命を惜しむのは何とぞ本意を達せんと思うゆえなり」
腹も切らずに縄目にかかるとは恥と思わんのか
そう罵倒されても
「昔、源頼朝公が戦いに敗れても身を隠して助かった。もし腹を切っていたら後の鎌倉幕府はなかっただろう。汝はまったく武略をしらぬ男だ。」
そう言い返したそうです。
最後の最後まであきらめない
そこには恥やプライドを超えた確固たる意志があったのです。
そう思うとなかなかいい男じゃありませんか。
この文章をまとめるつもりはありません。
そんなことはできないと思っています。
これをみてあなたはどう思いますか?
何を感じますか?
あなたはサムライですか?
人の振りみて我が身を正すのは、大きな志のある者の勇気ある選択である。
長くなってすいません。読んでくれてありがとう。